日本放送協会
先進的な視覚トラッキング-3Dオブジェクト追跡システム

日本放送協会
先進的な視覚トラッキング-3Dオブジェクト追跡システム
本システムは、物理オブジェクトの位置表示体の位置を追跡するために、可視光と非可視光を用いて撮影します。複数の非可視光用カメラは、それぞれ異なる光軸で非可視光画像を撮影し、それらの画像を基に予測位置情報を生成します。この予測位置情報は、次のフレームでの追跡対象のオブジェクトの位置を予測します。さらに、三角測量法によって追跡対象のオブジェクトの3次元位置を推定し、その位置を現フレームから過去の所定数フレームにおけるオブジェクト位置の軌跡に作画します。そして、この軌跡を可視光画像に重畳した軌跡合成画像を生成します。
つまりは、物理オブジェクトの3次元位置をリアルタイムで追跡し、その軌跡を画像に重ねることが可能なオブジェクト追跡システム
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映画業界ゲーム開発業界セキュリティ業界
- 応用ケース - モーションキャプチャ
- 応用ケース - セキュリティ監視
- 応用ケース - ロボット技術
映画やゲーム開発では、リアルタイムで物体の位置を追跡し、その動きをデジタルキャラクターに変換するモーションキャプチャが必要となります。このオブジェクト追跡システムを使用することで、より高精度なモーションキャプチャが可能となります。
セキュリティ監視では、特定の物体や人物の動きをリアルタイムで追跡することが重要です。本システムを使用すれば、3次元空間で複数の対象を追跡し、その動きを確認することが可能となります。これにより、より詳細な監視と高度な警戒システムを実現することができます。
ロボットが自身の周囲を認識し、動きを制御するには、物体の正確な位置とその軌道を把握することが必須です。本システムを使用すれば、ロボットがリアルタイムで周囲の物体を追跡し、その動きに絶えず適応することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-036781 |
発明の名称 | オブジェクト追跡システム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2017-156796 |
登録番号 | 特許第0006677531号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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