知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

国立大学法人 新潟大学
革新的な抗体製造方法を実現

国立大学法人 新潟大学
革新的な抗体製造方法を実現

本特許は、配列番号1に示すアミノ酸配列と同一性が90%以上であるアミノ酸配列からなり、多量体形成能及び可動性領域を有するタンパク質の製造方法を提供します。このタンパク質は抗原として機能し、リボソームタンパク質以外のタンパク質として特異的な抗体を作ることができます。特に、この方法は2量体以上7量体以下の多量体を形成するタンパク質の製造に適しています。結合工程では、抗原結合用キャリアをコードする核酸を含む発現ベクターに抗原をコードする核酸を挿入し、その後宿主を形質転換して抗原結合キャリアを発現させます。さらに、具体的な抗原としてはHb s 1が挙げられます。

つまりは、高度に保存された部位を有するタンパク質に対する特異的抗体の製造方法を提供

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジーヘルスケア医薬品製造

  • 抗体治療薬の開発
  • 様々な疾患の治療に対する新たなアプローチとして、特異的な抗体を利用した治療法が注目されています。本特許の技術を利用すれば、特定のタンパク質に対する抗体を効率的に製造することが可能となり、疾患に対する新たな抗体治療薬の開発が期待できます。

  • 診断ツールの開発
  • 抗体は疾患の検出や診断にも利用されます。本特許の技術により、特異的な抗体を効率的に製造することができれば、これを利用した新たな診断ツールの開発が可能となります。特定のタンパク質に対する抗体を検出することで、早期診断や疾患の進行状況のモニタリングが実現可能となります。

  • カスタム抗体サービスの提供
  • バイオテクノロジーの研究や開発においては、特定のタンパク質に対する抗体が必要となる場合があります。本特許の技術を活用して、顧客の要求に応じた特異的な抗体を製造するサービスを提供することが可能です。これにより、研究者にとって時間と労力を大幅に節約することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

特許評価書を閲覧する

  • 権利概要
出願番号特願2016-120039
発明の名称対象の抗原に対する特異的抗体の製造方法
出願人/権利者国立大学法人 新潟大学
公開番号特開2017-221153
登録番号特許第0006732283号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

特許文献ダウンロード

すべてのリスト一覧へ