知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

国立大学法人信州大学
革新的なダイラタント流体を用いた複合材料!

国立大学法人信州大学
革新的なダイラタント流体を用いた複合材料!

本特許は、ダイラタント流体と相互作用する作用材料からなる複合材料に関するものです。ダイラタント流体は、せん断速度によって粘度が大きくなる特性を持つ流体で、これと作用材料が変形可能な収容体に封入されます。作用材料は、多数の柔軟な繊維を繊維方向を揃えて配置し、収容体の一端から他端まで繊維を繋げる形で形成されます。この複合材料は、フィン形状に形成され、水中や空気中で利用することが可能です。剛性の可変性を持つため、様々な状況に対応可能な推進機構を提供します。

つまりは、水中推進機構や空中機構に最適な可変剛性機構を提供する新型複合材料。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 航空産業海洋産業ロボット工学

  • 水中探査用ロボットの開発
  • 本複合材料を用いたフィンは、水中推進力を発生することができ、水中環境に対応した探査ロボットの開発に活用することができます。剛性の可変性を持つため、様々な水中環境に適応可能なロボットを開発することが可能です。

  • スキューバダイビング用具の改良
  • ダイビング用フィンとしてもこの複合材料を活用することができます。剛性を可変させることができるため、泳ぎ方や進む速度によってフィンの特性を最適化することが可能となります。

  • 高性能ドローンの開発
  • 空気中での利用も可能なため、ドローンのプロペラにこの複合材料を使用することで、風の強さや飛行速度に応じてプロペラの剛性を変化させ、より効率的な飛行を実現することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

特許評価書を閲覧する

  • 権利概要
出願番号特願2016-117741
発明の名称ダイラタント流体を用いた複合材料
出願人/権利者国立大学法人信州大学
公開番号特開2017-222222
登録番号特許第0006811978号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

特許文献ダウンロード

すべてのリスト一覧へ