国立研究開発法人産業技術総合研究所
高結合効率のスポットサイズ変換器

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高結合効率のスポットサイズ変換器
この特許は、標準的な集積回路の製造プロセスを用いた比較的簡単な製造方法で作製可能な、高結合効率スポットサイズ変換器に関するものです。基板上に第1クラッド層を挟んで設けられた第1コアと、第1コアの鉛直上方に第2クラッド層を挟んで設けられ、基板および第1コアと平行に延びる第2コアを備えます。第1コアは、基板の第1端面から離れるにつれて大きくなるテーバ構造を有し、第2コアは、第2コアが延びる方向と垂直な断面のサイズが基板の第1端面から第2位置まで一定です。これにより、スポットサイズのミスマッチを解消し、結合損失を低減することが可能です。
つまりは、標準的な集積回路の製造プロセスを利用し、簡単な製造方法で高効率スポットサイズ変換器を実現
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子工学光学技術通信業
- 高速通信インフラの効率化
- 光集積回路の製造
- 光技術基盤の開発
この技術は、光ファイバーネットワークなどの高速通信インフラの効率化に活用できます。スポットサイズ変換器の高結合効率により、通信の品質が向上し、大量のデータ転送が容易になります。
この特許の技術は、光集積回路の製造にも活用可能です。簡単な製造方法で高結合効率スポットサイズ変換器を形成できるため、製造コストを抑えつつ高品質な光集積回路の製造が可能となります。
この技術は、光技術を基盤とした新たな製品やサービスの開発に活用できます。例えば、医療、量子コンピューター、センサー技術など、光を活用したさまざまな分野での応用が期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-123823 |
発明の名称 | スポットサイズ変換器 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2017-227770 |
登録番号 | 特許第0006839381号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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