国立大学法人千葉大学
ハイパフォーマンスな光学技術、フリー同調外部共振器レーザ

国立大学法人千葉大学
ハイパフォーマンスな光学技術、フリー同調外部共振器レーザ
この特許は、半導体レーザチップ等の光学利得媒質と周波数弁別機能を有する光学素子を用いて外部共振器を構成し、自由に発振波長を調整できる「フリー同調外部共振器レーザ」について述べています。特に、レーザダイオードを利得媒体に用いる外部共振器半導体レーザは、殆どの波長領域に対応でき、小型で比較的安価に製造することができるといった利点があります。さらに、波長をモードホップなしに連続的に変えることができるモードホップフリー・レーザは、分光測定において特に重要で、高分解能で精密な分光が可能となります。また、モードホップに伴うノイズの発生を抑制でき、波長可変レーザの発振周波数をロックする際などにも不可欠です。
つまりは、波長可変レーザの新たな発展形、「フリー同調外部共振器レーザ」の特許が公開されました。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 光学産業半導体産業環境計測
- 分光測定用レーザの開発
- 小型のレーザ装置の開発
- 環境計測用レーザの開発
この技術を用いることで、高分解能で精密な分光測定が可能なレーザを開発することができます。これにより、より高精度な光学測定が可能となり、研究や開発の幅を広げることができます。
小型で比較的安価に製造できる外部共振器半導体レーザの開発を通じて、手軽に高性能なレーザを利用できる製品を市場に提供することが可能です。これにより、一般消費者も高性能なレーザ装置を手軽に利用することが可能となります。
波長可変レーザは環境計測等の分野において非常に有用です。この技術を用いて開発されたレーザは、より精度の高い環境計測を可能にし、より正確なデータ収集と分析を可能にします。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-168081 |
発明の名称 | 外部共振器レーザ |
出願人/権利者 | 国立大学法人千葉大学 |
公開番号 | 特開2017-228792 |
登録番号 | 特許第0006562472号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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