国立大学法人信州大学
高性能導線の新時代、磁性粉被覆導線の製造方法

国立大学法人信州大学
高性能導線の新時代、磁性粉被覆導線の製造方法
本特許は、導線の交流抵抗を効果的に低減するための磁性粉被覆導線、磁性粉被覆コイル及びその製造方法に関するものです。具体的には、導線の外表面に予め絶縁膜を施し、その上に接着剤層とバインダを含まない磁性粉層を複数層に積層します。その後、最外の磁性粉層の表面に絶縁被膜を塗布し硬化させます。この特許技術を利用することで、近接効果による交流抵抗を低減させることが可能となり、製造も容易に行えます。さらに、磁性粉層に使用する磁性粉の種類や形状を選ぶことによって、更に性能を向上させることが可能です。
つまりは、導線の外表面に磁性粉層を複数層に積層し、最外の磁性粉層の表面に絶縁被膜を塗布し硬化させることで、交流抵抗を効果的に低減させる製造方法。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電気機器製造業電子部品・デバイス・電子回路製造業自動車部品製造業
- 高効率な電子機器の製造
- 電気自動車のバッテリー技術向上
- 高性能な電子部品の製造
高効率な電子機器を製造する際に、本特許の磁性粉被覆導線を利用することで、電子機器内部の電流抵抗を低減させ、全体の効率を向上させることが可能となります。
電気自動車のバッテリー技術に本特許を活用することで、電流抵抗の低減を図り、電気自動車の走行距離の延長や電力効率の向上に貢献できます。
電子部品の製造においても、本特許の磁性粉被覆導線を用いることで、部品内部の電流抵抗を低減し、部品の性能を向上させることが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-145172 |
発明の名称 | 磁性粉被覆導線、磁性粉被覆コイル及びその製造方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | 特開2018-018585 |
登録番号 | 特許第0006874955号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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