東京都公立大学法人
穴あけの新時代!電磁力を活用した加工板材の製造方法

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穴あけの新時代!電磁力を活用した加工板材の製造方法
この特許では、0.2mm以下の厚みを有する金属製の薄板に所定形状の貫通孔を形成する新しい方法が提案されています。従来のパンチを使った機械的穴あけ方法の問題点を解消し、電磁コイルとダイの間に金属製の板材を配置し、所定量の電流を印加することで、複雑な形状などの所望形状の穴が精度よく形成される加工板材を製造することが可能になります。加えて、金属製薄板に加圧用薄板を積層することで、装置コストおよび加工コストを低減し、これまで実現困難だった多数の複雑形状穴の同時加工も低コストに行うことが可能になります。
つまりは、従来のパンチによる方法の問題点を解消し、精度高く複雑な形状の穴を形成することが可能な加工板材の製造方法を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 自動車製造業家電製造業医療機器製造業
- パンチレスの精密穴あけによる自動車部品の製造
- 家電製品の製造における穴あけ工程の効率化
- 医療機器の製造における精密穴あけの実現
この技術を用いれば、自動車部品の製造において、従来パンチによる方法で困難であった複雑な形状の穴あけが可能になります。これにより、部品の設計自由度が向上し、より高性能な自動車の製造が可能になります。
従来のパンチによる方法では穴あけの位置合わせが難しく、工程が複雑で時間がかかっていました。しかし、この技術を活用すれば、パンチレスで複雑な形状の穴あけが可能となり、製造工程の効率化、生産性の向上が期待できます。
この技術を用いれば、医療機器の製造においても、薄板に精密な穴あけが可能となります。これにより、より高精度な医療機器の製造が可能になり、医療の質向上に寄与することが期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-188786 |
発明の名称 | 加工板材の製造方法 |
出願人/権利者 | 東京都公立大学法人 |
公開番号 | 特開2018-051662 |
登録番号 | 特許第0006843424号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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