知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
高い熱動作安定性を持つ熱電半導体の製造方法

国立研究開発法人物質・材料研究機構
高い熱動作安定性を持つ熱電半導体の製造方法

本発明は、熱電半導体、その製造方法、およびそれを用いた熱電発電素子に関するもので、特に熱動作安定性の高いp型熱電半導体、その製造方法、およびそれを用いた熱電発電素子に関して詳述する。製造方法では、記銅源、クロム源、アンチモン源及びイオウ源の少なくとも一つは当該元素の単体であること、そして、鋼硫化物、クロム硫化物、アンチモン硫化物、銅クロム合金、銅アンチモン化合物、及びクロムアンチモン化合物からなる群から選択された少なくとも一つを含むことを特徴とする。焼成は、真空または不活性雰囲気中にて550やで以上8 5 0で以下の温度で行う。焼成後、粉砕して再度焼成を行う追加焼成を少なくとも1回行う。焼成または前記追加焼成の後、アニーリングを行い、そのアニーリングは、550やで以上7 50やで以下の温度で行うこと、そして1時間以上100時間以下であることを特徴とする。

つまりは、高いパワーファクターと熱動作安定性を備えた熱電半導体の製造方法を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 エネルギー業界半導体業界製造業

  • 熱電発電素子の製造
  • 本発明の製造方法を用いて、高い熱動作安定性を持つ熱電半導体を製造し、それを用いて熱電発電素子を製造することが可能です。これにより、熱エネルギーを効率良く電気エネルギーに変換することが可能となります。

  • 省エネルギー解決策の提供
  • 高い熱電性能を持つ本発明の熱電半導体を利用することで、エネルギーの浪費を抑え、効率的なエネルギー利用を促進することが可能です。これは、省エネルギーが求められる現代社会において、重要な解決策となり得ます。

  • 新素材の開発
  • 本発明により、熱電半導体の新たな製造方法が提供されるため、これを基にさまざまな新素材の開発が可能となります。これにより、新たな製品開発や技術革新を促進することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-219958
発明の名称p型熱電半導体、その製造方法及びそれを用いた熱電発電素子
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号特開2018-078219
登録番号特許第0006865951号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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