国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な色変化を実現するエレクトロクロミック素子

国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な色変化を実現するエレクトロクロミック素子
この特許では、エレクトロクロミック素子という電気化学反応により色変化する素子の新たな製造方法が述べられています。具体的には、金属シアノ錯体を使用したエレクトロクロミック素子の製造が記述されています。金属シアノ錯体は、特定の金属原子群から選ばれる金属原子と、特定の有理数を含む一般式で表されます。これにより、エレクトロクロミック素子の色変化が可能となります。また、透明基材としてガラスまたは樹脂シートを使用することが特徴とされています。これにより、車載用ミラーや建物の窓、ディスプレイ、サングラスなどに応用可能となります。
つまりは、金属シアノ錯体を用いたエレクトロクロミック素子の特許が提出されました。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 自動車業界建築業界家電業界
- スマートウィンドウへの応用
- ディスプレイ技術への応用
- ファッションアイテムへの応用
このエレクトロクロミック素子は、建物の窓や車窓に応用することで、太陽光の透過率を調整して空調効率を高めることが可能です。これにより、エネルギー消費を削減し、環境に配慮したスマートな建築物や自動車の実現が期待できます。
このエレクトロクロミック素子は、ディスプレイの製造にも応用可能です。特に、色の変化を利用することで、ディスプレイの色再現性を向上させることができます。これにより、より鮮やかで美しい映像表現が可能となります。
このエレクトロクロミック素子は、サングラスやアクセサリーなどのファッションアイテムに応用することも可能です。特に、色の変化を利用することで、個々のアイテムにユニークな特性を持たせることができます。これにより、新たなファッショントレンドの創出が期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-087247 |
発明の名称 | エレクトロクロミック素子及びそれを用いた調光部材 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2018-185424 |
登録番号 | 特許第0007089724号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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