日本放送協会
画像解析の新たな可能性!高性能なモード情報符号化・復号装置

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画像解析の新たな可能性!高性能なモード情報符号化・復号装置
この技術は、画像や映像の符号化処理において、すでに符号化済みの領域の情報に基づいて対象領域の画素値列を予測するための装置及びプログラムです。具体的には、復号済みの領域内の学習用対象領域のモード情報と、その学習用参照領域のモード情報との組の出現頻度を表す情報を生成します。さらに、対象領域に対応する参照領域のモード情報に関して、生成した出現頻度の一部に基づいて、対象領域のモード情報を順序化します。さらに、入力された符号値を基に、順序化された対象領域のモード情報から特定のモード情報を復元します。この結果、予測精度が向上し、画像や映像の品質が改善します。
つまりは、本特許は、画像や映像の符号化における予測精度を高めるためのモード情報符号化・復号装置およびそのプログラムに関する。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 IT映像制作セキュリティ
- 高解像度映像の高速通信
- 高精度な画像認識システムの開発
- セキュリティ映像の高精細化
高解像度映像の通信には大量のデータが必要となりますが、本技術を活用することでデータを効率良く圧縮し、通信速度を向上させることが可能です。
画像認識における精度は画像の品質に大きく依存します。本技術を利用して画像を高品質に復元することで、高精度な画像認識システムを開発することができます。
セキュリティカメラなどの映像は、人物の特定などに利用されるため、映像の品質が重要となります。本技術を活用することで、符号化・復号化時の映像の品質を維持し、セキュリティ映像の高精細化を実現することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-126358 |
発明の名称 | モード情報符号化装置、モード情報復号装置、およびプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2019-009727 |
登録番号 | 特許第0006952513号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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