知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人信州大学
一つで複数温度に対応!多機能エマルション型熱材

国立大学法人信州大学
一つで複数温度に対応!多機能エマルション型熱材

本特許は、複数の相転移温度を備えるエマルション型蓄熱材及びその製造方法に関するものです。相転移温度が異なる有機系相転移材料とゲル化剤、ゲル化抑制材、疎水性の材料、分散媒を混合してゲルボールを製造する工程と、それらのエマルションを混合して複数の温度停滞域を備えるエマルション型熱材を調製する工程を含みます。この製造方法では、分散媒として、界面活性剤または水溶性高分子を含まない水が使用されます。また、有機系相転移材料としてパラフィンが使用され、疎水性の材料として疎水性の柱子材料が使用されます。これにより、一つの蓄熱材で複数の相転移温度に対応することが可能となり、使用の便利性が向上します。

つまりは、パラフィンを使用した有機系相転移材料を用いた多機能エマルション型熱材の製造方法を特許化。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 農業漁業医療

  • 高効率な温度調整システムの開発
  • 複数の相転移温度に対応するエマルション型熱材を利用して、農業や漁業などの業界での高効率な温度調整システムを開発することが可能です。例えば、温度調整が必要な農作物の栽培や魚の養殖などに使用することで、より効率的な生産活動が期待できます。

  • 医療機器への応用
  • この蓄熱材は、医療業界でも有用な可能性があります。例えば、人体に適用する際の温度調整が必要な医療機器に使用することで、より精密な温度管理が可能となり、治療効果の向上に寄与できます。

  • 環境調整システムの最適化
  • このエマルション型熱材は、建物の環境調整システムにも応用可能です。複数の相転移温度に対応することから、一つのシステムで異なる温度帯に対応することが可能となり、エネルギー効率の向上やコスト削減につながります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-164070
発明の名称エマルション型蓄熱材及びその製造方法
出願人/権利者国立大学法人信州大学
公開番号特開2019-038975
登録番号特許第0006860207号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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