国立大学法人信州大学
三次元世界を舞台にする、変形自在のメッシュ型ロボット

国立大学法人信州大学
三次元世界を舞台にする、変形自在のメッシュ型ロボット
本特許は、小型ロボットユニットが複数集合して形成されるメッシュ型ロボットに関するものです。各小型ロボットユニットは膨張収縮型アクチュエータの外周に設けられた伸縮型結合部を持ち、その径の変化に応じて全周が伸縮します。これにより、小型ロボットユニットは他のユニットと結合し、その形状を自由に変化させることが可能です。これは従来のモジュラーロボットのアクチュエータ動作が一軸回動に限られ、一次元方向にしか拡張できないという課題を解決します。つまり、本特許の技術を用いると、複雑な三次元形状や曲面を形成することが可能となります。これは自然界の形態変化や生物の発生に伴う変化を模倣するロボット開発に非常に有用です。
つまりは、小型ロボットユニットが複数集合し、形状を自由に変化させることができる新型のメッシュ型ロボットの特許です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ロボット工学製造業エンターテイメント
- 高度なレスキューロボットの開発
- 高度な建築・建設作業
- エンターテイメントの新たな可能性
本特許の技術を活用して、災害現場などで活躍するレスキューロボットを開発することが可能です。小型ロボットユニットが形状を自由に変化させることができるため、瓦礫の下に閉じ込められた人を救出するための特殊な形状を形成したり、狭い空間を通過したりすることが可能です。
本特許の技術を活用して、建築・建設作業における作業効率を向上させることが可能です。例えば、ロボットが自由に形状を変えることができるため、建物の構造に合わせて形状を変えることで、人間がアクセスすることが難しい場所でも作業を行うことが可能となります。
本特許の技術を活用して、エンターテイメントの新たな可能性を開くことができます。小型ロボットが自由に形状を変えることができるため、ダンスパフォーマンスや映像表現など、新たな表現手段として活用することが可能です。また、エンターテイメントの一環として、これらのロボットを使った体験型の展示やイベントを開催することも可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-059705 |
発明の名称 | 小型ロボットと小型ロボットより成るメッシュ型ロボット |
出願人/権利者 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | 特開2019-170458 |
登録番号 | 特許第0007017234号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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