知財活用のイノベーションで差別化を

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河村 尚登
不可視の電子透かし技術で情報保護を最大化

河村 尚登
不可視の電子透かし技術で情報保護を最大化

この特許では、画像に不可視の情報を埋め込む電子透かし技術を紹介しています。専用アルゴリズムを使用し、情報をブロックに分割し、主情報と副情報を抽出します。主情報はそのスペクトルの分布からマスクパターンを用いて識別推定され、副情報は高周波域に分布するマスクパターンを畳み込み処理で抽出します。また、秘密鍵を使用して、埋め込み前の画像を復元し、新たな情報を電子透かしとして埋め込むことが可能です。さらに、副情報は改ざん検出用パターンや同期用パターンを埋め込むことで、改ざんの有無や位置、元の画像のサイズを特定することが可能です。

つまりは、本発明は、情報の改ざん検出や、元の画像サイズの再現、新たな情報の埋め込みといった機能を提供する電子透かし装置および方法に関するものです。

AIによる特許活用案

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  • デジタルコンテンツの著作権保護
  • この電子透かし技術は、デジタルコンテンツの著作権保護に活用できます。不可視の透かしを使用して、作品に著作権情報を埋め込むことで、不正な複製や改ざんを防止します。

  • 秘密情報の保護
  • 秘密情報を含む文書や画像にこの電子透かしを適用することで、情報の漏洩を防止します。透かしを解析することで、情報が不正に複製されたか、改ざんされていないかを確認できます。

  • 高度なID認証システム
  • 個々のデバイスやユーザーに対して、この電子透かしを一意のIDとして割り当てることで、より高度な認証システムを実現します。これにより、デバイスの盗難や不正なアクセスを防止し、セキュリティを強化することが可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-088962
発明の名称電子透かし装置および方法
出願人/権利者河村 尚登
公開番号特開2019-195148
登録番号特許第0007008950号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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