日本放送協会
画質評価の新基準、ニューラルネットワークへの応用

日本放送協会
画質評価の新基準、ニューラルネットワークへの応用
本発明は、画像の画質を評価するための新たな装置を提案します。これは、ニューラルネットワークを用いて画質を評価するもので、劣化した対象画像の画質評価において従来の方法とは異なり、劣化を受ける前の原画像との差分に基づく評価を行わず、リファレンス画像なしで評価を行うことが可能です。さらに、該当の装置は学習用ニューラルネットワークを含み、これを用いて学習データを基に画質評価の評価値を推定します。この技術は、劣化画像の評価だけでなく、画像の劣化度合いを調整することも可能で、様々な応用が期待できます。
つまりは、ニューラルネットワークを用いた画質評価装置とその学習装置、及びプログラムを提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 IT映像業界デジタルマーケティング
- 画像の劣化度合いの自動調整
- デジタルマーケティングへの活用
- AIによる監視カメラ映像の画質改善
画像の劣化度合いを自動的に調整することが可能なので、例えば、映像制作の現場で使用することにより、劣化した映像の修復作業を効率化することができます。
広告やウェブサイトで使用する画像の品質を自動的に評価し、必要に応じて調整することで、ユーザー体験の向上に寄与します。視覚的な印象が重要なデジタルマーケティングにおいて、画像の品質は直接的な影響を与えます。
監視カメラの映像が劣化している場合、本発明の技術を用いて画質を自動的に改善することができます。これにより、監視カメラの映像解析の精度を向上させることが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-132993 |
発明の名称 | 画質評価装置、学習装置及びプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2020-014042 |
登録番号 | 特許第0007202091号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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