日本放送協会
字幕遅延の解消!スマートなコンテンツ配信装置

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字幕遅延の解消!スマートなコンテンツ配信装置
本特許では、音声認識データに基づいて新たな生字幕データを生成し、字幕遅延の確定時刻を求めるコンテンツ配信装置が提案されています。本装置は、音声認識部により生成された音声認識データに対応する字幕抽出部による生字幕データの遅延時間をカウントし、この遅延時間に基づき字幕遅延確定時刻を求めます。さらに、マッチング部では、音声認識データと生字幕データとのマッチングを行い、マッチングが完了したタイミングで、音声時刻情報と字幕時刻情報との差分を算出します。この差分に基づいて新たな生字幕データが生成され、出力されます。
つまりは、音声認識データを用いて、生字幕データの生成と字幕遅延の補正を行う新規コンテンツ配信装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 メディアエンターテイメントブロードキャスト
- スムーズな字幕配信の実現
- マルチリンガル対応のコンテンツ配信
- ダイナミックな字幕調整機能の提供
本装置は、生放送などのリアルタイムコンテンツ配信において、音声認識データを用いて字幕遅延の補正を行うため、視聴者に対してスムーズな字幕表示を提供します。これにより、視聴体験の向上と視覚障害者の情報アクセスの支援に寄与します。
音声認識技術と字幕生成技術を組み合わせることで、本装置は複数の言語への字幕変換も可能にします。これにより、さまざまな言語を話す視聴者に対しても情報を適切に提供でき、グローバルなコンテンツ配信を強化します。
本装置は、音声と字幕のマッチングに基づいて字幕の時間補正を行うため、放送内容の変化に柔軟に対応します。これにより、急な放送内容の変更や生放送の遅延等にも迅速に対応でき、視聴者にとって理解しやすい字幕表示を保つことができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-150817 |
発明の名称 | コンテンツ配信装置及びプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2020-027984 |
登録番号 | 特許第0007096732号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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