国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
海洋探査の新たな視点:効率的な水中航走体の揚収システム

国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
海洋探査の新たな視点:効率的な水中航走体の揚収システム
本特許は、調査水域に水中航走体を投入して水底探査等の調査作業を行う際の、水中航走体の効率的な揚収方法とシステムについて説明しています。特に、複数の水中航走体を揚収する際に、水上に位置する船舶や水中に配置された装置が適切な制御を行えるようにすることが特徴です。また、揚収船の存在する位置を避けて待機することや、水面に浮上する前に観測機能を停止させることなど、揚収手順の設定にも工夫が見られます。さらに、気象や海象を考慮した揚収タイムスケジュールを設定する機能を有すること、揚収手段と揚収設定手段、浮上制御手段を備えたシステムが提供されています。
つまりは、本特許は、複数の水中航走体を効率的に揚収するための方法とシステムに関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 海洋調査業界環境調査業界船舶業界
- 海洋生物調査の効率化
- 水質検査の時間短縮
- 海底資源探索の最適化
本特許の技術を用いることで、海洋生物の調査作業を効率化することが可能になります。複数の水中航走体を同時に投入し、各航走体が異なるエリアを調査することで、広範囲の調査が一度に可能になります。
水質検査においても、本特許の技術は有効です。複数の水中航走体を使って一度に多くのサンプルを採取し、それぞれの航走体を効率よく揚収することで、検査時間を大幅に短縮することが可能になります。
海底の資源探索においては、広範囲かつ詳細な調査が必要となります。本特許の技術を用いれば、複数の水中航走体を一度に投入し、それぞれが異なる領域を探索することで、効率的かつ時間をかけずに網羅的な調査が可能になります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-188456 |
発明の名称 | 複数の水中航走体の揚収方法、及び複数の水中航走体の揚収システム |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 | 特開2020-055476 |
登録番号 | 特許第0007195582号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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