知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人電気通信大学
紫外領域を照らす、次世代型レーザ装置

国立大学法人電気通信大学
紫外領域を照らす、次世代型レーザ装置

本発明は、レーザ装置、波長変換デバイス、及び光出力方法に関するものです。このレーザ装置は、希ガス中に配置された分散媒質を用い、その位置と厚みを所望の値に調整することで、二光子励起による非線形光学過程を経て、室温で高効率に真空紫外レーザ光を発生させます。具体的には、分散媒質と二光子励起光源、シード光源を有し、二光子励起光とシード光が希ガスと分散媒質に入射して真空紫外レーザ光が出力されます。この構成により、希ガス中に配置された分散媒質の数を削減し、小型かつ室温で動作するレーザ装置が実現されます。

つまりは、小型で室温で動作し、真空紫外レーザ光を発生させる新たなレーザ装置。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 産業用レーザメディカル研究開発

  • 真空紫外レーザ光を活用した新素材開発
  • 真空紫外レーザ光は特異な性質を持つ物質と相互作用するため、新素材の開発や既存素材の改良に活用できます。本発明のレーザ装置を活用することで、より効率的に真空紫外レーザ光を取り扱うことが可能となります。

  • 光学分野への応用
  • 高精度の光学測定や光学素子の開発には、特定の波長のレーザ光が必要となります。本発明のレーザ装置は、真空紫外領域のレーザ光を発生できるため、これまで難しかった領域での研究や開発を推進することが可能です。

  • メディカル分野への応用
  • 紫外レーザは、生体組織に対する特異な反応を引き起こすことが知られています。本発明のレーザ装置は、小型で室温で動作するため、手軽に設置・運用することが可能です。これにより、医療現場での新たな治療法の開発や既存治療法の改善に寄与することが期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-014486
発明の名称レーザ装置、波長変換デバイス、及び光出力方法
出願人/権利者国立大学法人電気通信大学
公開番号特開2020-122869
登録番号特許第0007232509号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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