国立大学法人信州大学
高性能な導線技術、ライトニングコンダクター!

国立大学法人信州大学
高性能な導線技術、ライトニングコンダクター!
本技術は、帯状導体の一方の面内の中央部に第1の非磁性絶縁体を、他方の面内の中央部に第2の非磁性絶縁体を設け、それらを覆う磁性体を有する導線に関するものです。この構造により、帯状導体内部の交流電流の通路が維持され、導体内部で生成される交流磁束が制御されます。これにより、交流損失が減少し、高効率かつ低損失の導線が実現可能となります。さらに、この導線は外部磁界の影響を受けにくく、電気機器の集積化が進む現代において非常に有用な技術と言えます。
つまりは、非磁性絶縁体と磁性体を組み合わせた、高効率かつ低損失の導線技術。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器製造業電力供給業自動車製造業
- 電子機器の高性能化
- エネルギーロスの削減
- 自動車の電装系の高効率化
本導線技術を電子機器の内部配線に採用することで、機器全体の性能向上を図ることができます。交流損失の低減により、電力供給の効率が向上し、機器の動作速度や信号伝達速度を向上させることが可能となります。
電力供給業において、本導線技術の採用は送電ロスの削減に寄与します。低損失の導線を使用すれば、送電過程でのエネルギーロスを大幅に削減でき、エネルギー効率の向上につながります。
自動車の電装系に本導線技術を応用することで、車両全体の電力効率を向上させることができます。特に電気自動車やハイブリッド車では、電力供給効率の向上は車両の総合性能向上に直結します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-025008 |
発明の名称 | 平角導線 |
出願人/権利者 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | 特開2020-136365 |
登録番号 | 特許第0007288652号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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