国立大学法人山口大学
アミンの安全な酸化法を革新!

山口県山口市吉田1677−1
登録情報の修正申請国立大学法人山口大学
アミンの安全な酸化法を革新!
山口県山口市吉田1677−1
登録情報の修正申請本特許内容は、発酵食品や水産加工品などに含まれる、人体に有害なヒスタミンやチラミンなどのアミンを効率的に酸化する方法について述べています。具体的には、麹菌由来のアミン酸化酵素(FAO)と酢酸菌から調製した、細胞膜にモリブドプテリン補酵素を持つ膜結合型アルデヒド脱水素酵素及び未端ユビキノール酸化酵素の複合体を用いて、ヒスタミンやチラミンを効率的に酸化する手法を提供しています。この方法により、一度発生したヒスタミン等のアミンを人体に有害でない物質に変換することが可能となります。これは、ヒスタミン等のアミンが調理によって加熱されても分解されない問題を解決するものであり、食品安全性の向上に寄与します。
つまりは、人体に有害なアミンを効率的に酸化する新たな方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 食品産業医薬品産業バイオテクノロジー業界
- 食品製造ラインの安全性向上
- アミン検出装置との組み合わせ
- 医薬品や健康食品の開発
本特許の活用により、発酵食品や水産加工品の製造過程でアミンの酸化を効率的に行うことが可能となります。これにより、食品の鮮度維持や安全性向上に寄与することができます。
既存のヒスタミン検出装置と本特許のアミン酸化手法を組み合わせることで、ヒスタミン等の有害物質の発生を即座に察知し、適切な酸化処理を行うシステムを構築することが可能です。
本特許の技術を応用し、人体に有害なアミンを無害化する医薬品や健康食品の開発に用いることができます。これにより、食物から摂取したヒスタミン等の有害物質を体内で効率的に酸化することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 | ASK 実証実験 | ASK サンプル・プロトタイプ | ASK
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2019-097279 |
| 発明の名称 | アミンの酸化方法 |
| 出願人/権利者 | 国立大学法人山口大学 |
| 住所 | 山口県山口市吉田1677−1 |
| 公開番号 | 特開2020-188741 |
| 登録番号 | 特許第0007176745号 |
- サブスク
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- ライセンス
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