知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
免疫力強化の新時代:パピローマウイルス由来のキメラウイルス様粒子

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
免疫力強化の新時代:パピローマウイルス由来のキメラウイルス様粒子

本発明は、ウイルス様粒子に病原体由来のタンパク質を導入し、その結果生成されるキメラウイルス様粒子に関するものです。これにより、ウイルスに対する免疫反応を強化し、感染症の予防や治療を目指すことが可能となります。特に、乳房炎や牛乳頭腫症などのウシ疾患の原因となるウシパピローマウイルスに対する抗体反応を誘導することができます。これは、ウシの健康管理だけでなく、乳量低下や市場価格低下といった経済的な問題への対策ともなります。さらに、この技術はヒトパピローマウイルス(HPV)感染症の原因となるウイルスに対する抗体反応の誘導にも応用可能であり、人間の健康管理にも寄与することが期待されます。

つまりは、本技術は、パピローマウイルス由来のウイルス様粒子に外来タンパク質を導入したキメラウイルス様粒子を生成し、これによって免疫方法を強化します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジー医薬品製造畜産業

  • 生物製剤開発への応用
  • 本技術を用いて、感染症に対する新たな治療法や予防策を開発することができます。特に、ウイルス由来の疾患に対する抗体を誘導する生物製剤の開発に活用可能です。

  • 畜産業への応用
  • 畜産業においては、動物たちの健康管理は重要な課題です。本技術を活用することで、ウシ疾患の予防や早期治療に役立てることができます。これにより、乳量の低下や市場価格の低下といった経済的な損失を防ぐことが可能となります。

  • ワクチン開発への応用
  • 本技術を用いて外来タンパク質を導入したウイルス様粒子を生成することで、効果的なワクチンの開発が可能となります。特に、ヒトパピローマウイルス(HPV)などの感染症に対するワクチン開発に活用することが期待されます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2020-186754
発明の名称ウイルス様粒子及びその使用
出願人/権利者国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号特開2021-126109
登録番号特許第0007017811号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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