知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人北里研究所
視覚情報補正装置、視覚情報補正方法、及びプログラム

学校法人北里研究所
視覚情報補正装置、視覚情報補正方法、及びプログラム

本特許は、眼振(がんしん)・眼筋麻痺・視野欠損などによる視覚異常を補正するための視覚情報補正装置に関するものです。従来、視覚障害者や高齢者などは、視線の安定が難しく映像や文字を捉えにくいという課題がありました。本発明の装置は、ユーザーの視線をリアルタイムに検出する検出部、検出した視線情報に基づいて映像全体を移動させ、最も視認しやすい位置に補正表示する補正部、および補正後映像を表示する表示部を備えています。これにより、利用者が映像を見る際に頭や目を動かさなくても、視線の特性に合わせて映像側が動的に最適化されます。たとえば、視野の右側に欠損がある場合、映像を自動的に左側に寄せて表示することで視認性を確保。眼振のあるユーザーには、揺れに合わせて映像を安定表示します。この技術は、ウェアラブルデバイスや医療用モニタ、車載HUDなど多様な視覚支援システムに応用可能です。

つまりは、眼振や視野欠損などで視覚異常を持つユーザーに合わせ、映像を自動で“見やすい位置”へ移動。視線検出×映像補正で、誰もが快適に見られる未来の表示技術です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2021-176529
発明の名称視覚情報補正装置、視覚情報補正方法、及びプログラム
出願人/権利者学校法人北里研究所
公開番号特開2023-066039
登録番号特許第7663947号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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