知財活用のイノベーションで差別化を

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公益財団法人鉄道総合技術研究所
バラスト軌道の補修方法とその補修材及びバラスト軌道

公益財団法人鉄道総合技術研究所
バラスト軌道の補修方法とその補修材及びバラスト軌道

本特許は、鉄道軌道のバラスト(道床砂利)を簡易に補修し、強度低下を防止するための補修方法および補修材に関するものです。従来のバラスト補修では、水を混合してモルタル化する工法が主流でしたが、現場作業での水供給が難しく、硬化時間の制御や作業効率に課題がありました。本発明では、水を含まない乾式補修材Mを使用。補修材は超速硬セメントアクリルアミド系高分子凝集剤を含み、既設のバラストと混合することで短時間で高い固結力を発揮します。補修は、まくらぎ下に向けてバラスト軌道に**補修材投入穴(5a)**を開け、そこへ補修材を投入。**タイタンパ(T)**で突き入れることで、既設バラストとの混合を完了します。この方法により、施工時に鉄道運行を止める必要がなく、短時間で道床の沈下・緩みを修復可能。耐久性の向上、保守コスト削減、安全運行の確保を実現する現場即応型技術です。

つまりは、道床の沈下を、掘り返さずその場で補修。超速硬セメントと高分子凝集剤を組み合わせた“乾式補修材”で、鉄道の安全と工期短縮を両立します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2022-072204
発明の名称バラスト軌道の補修方法とその補修材及びバラスト軌道
出願人/権利者公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号特開2023-010571
登録番号特許第7664199号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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