知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

学校法人同志社
生体への超音波照射方法及び超音波照射装置

学校法人同志社
生体への超音波照射方法及び超音波照射装置

本特許は、生体における活性酸素(ROS:Reactive Oxygen Species)を安全かつ効率的に除去するための超音波照射方法に関するものです。活性酸素は細胞の老化や炎症、組織損傷の原因となる一方で、生体内で適度に制御される必要があります。従来は抗酸化剤の投与や物理的冷却などが行われてきましたが、局所的な制御や持続的効果に限界がありました。
本発明の方法では、生体の一部を液体(例えば水や生理食塩水)に接触させた状態で、1〜10MHzの超音波を、強度ISPTAが720mW/cm²以下の範囲で、10秒〜10分間照射します。この照射を一定の時間間隔を空けて複数回行うことで、組織深部にまで届く穏やかな音波刺激により、細胞内の抗酸化酵素活性を誘導。結果として活性酸素の除去効率が向上し、炎症抑制・疲労回復・老化予防などの生理的効果を発揮します。医療リハビリ、美容、スポーツケアなど幅広い分野での応用が期待される非侵襲的バイオ刺激技術です。

つまりは、薬剤も注射も不要。1〜10MHzのやさしい超音波を生体に照射するだけで、体内の活性酸素を効率的に消去。細胞の疲労回復と再生を促す次世代ウェルネス技術です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2020-215257
発明の名称生体への超音波照射方法及び超音波照射装置
出願人/権利者学校法人同志社
公開番号特開2022-100952
登録番号特許第7664600号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

すべてのリスト一覧へ