知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
ウィルス飛散範囲測定方法、ウィルス飛散可視化方法およびウィルス飛散可視化装置

国立研究開発法人物質・材料研究機構
ウィルス飛散範囲測定方法、ウィルス飛散可視化方法およびウィルス飛散可視化装置

本特許は、空気中を飛散するウイルス粒子や飛沫を赤外線撮影によって可視化し、その拡散範囲を測定する技術に関するものです。感染症対策において、咳や会話によるウイルス飛散範囲を正確に把握することは重要ですが、従来の可視化技術では霧状の粒子や微小エアロゾルを高精度に捉えることが困難でした。本発明では、波長3〜5μmの赤外光を用いた結像光学系と、赤外光を電気信号に変換する光電変換層を備えた赤外線センサーを採用。これにより、観察対象空間内の温度差や粒子密度に応じた**濃淡像(サーマルイメージ)**を生成し、そこから飛散範囲を特定します。さらに、画像解析によってウイルス濃度の分布を推定し、飛散経路や滞留時間を可視化することも可能です。本技術は、実験室や医療現場のみならず、空調設計・公共施設の安全設計など幅広い分野での感染予防設計に貢献します。

つまりは、3〜5μm帯の赤外光で飛散範囲をリアルタイム撮影。目に見えないウイルス拡散を映像で解析できる、感染対策の新スタンダードです。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2021-068484
発明の名称ウィルス飛散範囲測定方法、ウィルス飛散可視化方法およびウィルス飛散可視化装置
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号特開2022-158737
登録番号特許第7669030号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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