知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

国立大学法人富山大学
排尿検知方法および排尿検知装置

国立大学法人富山大学
排尿検知方法および排尿検知装置

本特許は、オムツ内での排尿量を高精度に検知できる排尿検知方法および装置に関するものです。従来の排尿検知システムは、尿がオムツ内で広がることにより電気的検出値が変動し、正確な排尿量推定が困難という課題がありました。本発明の排尿検知装置は、オムツの尿吸収部外側に設置された電極付きセンサ部と、電極の静電容量を測定する測定部を備えています。さらに、排尿開始時点の値を基準に変化量を算出する変化量取得部と、排尿と排尿の間の時間を計測する計時部、および変化量を補正する補正部を有します。特に補正部では、2回目以降の排尿において、変化量を排尿間隔の平方根で除算することにより、排尿量推定を時間依存性から補正。この仕組みにより、尿の拡散や吸収速度の個体差を補い、より安定した排尿量推定を実現します。医療・介護分野において、排泄管理の効率化や健康モニタリングの精度向上に寄与する技術です。

つまりは、排尿量を静電容量で検知し、広がりや残留尿の影響を自動補正。高齢者介護や乳児ケアの現場で、より正確な排尿モニタリングを実現する革新的センシング技術です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2021-130059
発明の名称国立大学法人富山大学
出願人/権利者国立大学法人富山大学
公開番号特開2023-024022
登録番号特許第7672661号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

すべてのリスト一覧へ